【価格は高い?安い?】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの見積もりしてみた!注意すべきポイントやちょっとした落とし穴もアリ?
ようやく新型プリウスの見積もりを取得!
2022年1月10日に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。
2022年12月21日時点で、多くのトヨタディーラーではグレード別価格帯が配信され、メーカーオプションや見積もり作成なども可能になっているかと思いますが、なかには2023年1月から価格配信&見積もり作成が可能になるなど、この点は販売エリアや地域によってバラバラ。
更には、年間で生産される台数や販売店に振り分けられる台数が極端に少ないこともあり、店舗によってはディーラー独自の抽選方式(先着順ではなくランダムでの順番決め等)を採用しているところもあるようです。
正式な発表・発売前から様々な噂が浮上している新型プリウスですが、今回は本モデルの見積もりを取得しましたので、早速その中身をチェックしていきたいと思います。
取得した見積もりは3種類!グレードラインナップは4種類
見積もり内容をチェックする前に、新型プリウスのグレード構成と価格帯をおさらいしておきましょう。
今回のモデルは、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドシステムを採用する1.8L HEVモデルと、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォース+新世代ハイブリッドシステムを採用する2.0L HEV、そして排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォース+プラグインハイブリッドを採用する2.0L PHEVの3種類。
但し、2.0L PHEVに関しては、発売時期が2023年3月15日ということもあり、価格配信はHEVモデルよりも少し遅れるようです。
【(2023年)新型プリウスのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[1.8L HEV]
◇Xグレード(法人向け):[2WD]2,750,000円/[E-Four]2,970,000円
◇Uグレード(KINTO専売):[2WD]2,990,000円/[E-Four]3,210,000円
[2.0L HEV]
◇Gグレード(一般販売):[2WD]3,200,000円/[4WD]3,420,000円
◇Zグレード(一般販売):[2WD]3,700,000円/[4WD]3,920,000円
以上より、今回私が取得した見積もりは以下の3種類となります。
見積もり①:1.8L HEVのUグレード[E-Four]
見積もり②:2.0L HEVのGグレード[2WD]
見積もり③:2.0L HEVのZグレード[2WD]
見積もり①:1.8L HEVのUグレード[E-Four]
まずは排気量1.8L HEVの上位グレードでKINTO専売となるUグレード[E-Four]の見積もり内容から見ていきましょう。
【(2023年)新型プリウス1.8L HEV Uグレード[E-Four]の見積もり】
①車両本体価格:3,210,000円
◇グレード:1.8L HEV Uグレード[2WD]
◇ボディカラー:アッシュ
◇インテリアカラー:ブラック(上級ファブリック)
②メーカーオプション:336,600円
◇スペアタイヤ(応急用タイヤ145/90D16インチ):14,300円
◇上級ファブリックシート:72,600円
◇セットオプション:249,700円
・緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付き)
・フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
・レーンチェンジアシスト[LCA]
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・セカンダリーコリジョンブレーキ[SCB]
・安心降車アシスト[SEA]
・後方車両接近告知
・周辺車両接近時サポート(通報提案機能)
・後方車両への接近警報
・パーキングサポートブレーキ[PKSB]
・パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)
・寒冷地仕様(E-Fourは標準装備)
③ディーラーオプション:32,065円
◇フロアマット:25,300円
◇ナンバーフレーム(前後):4,400円
◇ETC2.0セットアップ:2,365円
税金等諸費用:136,500円
④総支払額(①+②+③):3,715,165円
1.8L HEVの上位グレードでKINTO専売となるUグレード[E-Four]の総支払額は約372万円となりました。
結構思い切った価格設定ですね。
主に予防安全装備トヨタセーフティセンス(TSS)を中心としたメーカーオプションですが、ディスプレイオーディオは8インチのみの対応で、このあとにご紹介する2.0L HEVのGグレードも同様に8インチの設定となります。